ちゃんにい妻の投稿を読んで

ちゃんにい夫です。

子どもは恥ずかしがってか、今日も会えず、待ち遠しい日々を過ごしています。

今日は朝からジムに通ったり、ヨガをしたり、図書館に行ったりと盛りだくさんの1日でした。

さて、昨日のちゃんにい妻のブログを読みました。

感想として、やはり自分はちゃんにい妻のしんどさを知らなかったのだと痛感しました。(会社に行く前に、ベンチに座って呼吸を整えていたなど知らなかった。それほどしんどかったんだね。)

妻がつわりで苦しんでいるとき、無関心な夫はいないと思います。妻ができない分、家事をしたり、早く帰宅したり、できるかぎりのことをして、妻の負担を減らしたいと思う人が多いのではないかと思います。一方で、妻のつわりの負担を何とかしてなんとかしてあげたいけど、どうしたらよいか分からない無力感に苛まれている夫も多いのではないでしょうか。私も、ちゃんにい妻のつわりがひどかったため、諸先輩方やネットの情報を頼りにして、炭酸水、小分けにした食事、乗り物酔い用のバンド等を準備しましたが、どれも有効打にならず、情けない気持ちにもなりました。

当時、私は単身赴任をしており、ちゃんにい妻を十分にサポートしてあげることができませんでした。自宅に帰ると、ちゃんにい妻が洗面台で嗚咽していることもありましたし、ちゃんにい妻がベッドでノックダウンしているときに、隣で音をたてないようにご飯を食べたことも何回もありました。そして、後ろ髪を引かれる思いで、週末に仕事場に戻ることが続きました。

ある日、ちゃんにい妻から電話がありました。ちゃんにい妻は、「しんどい。こんな私にちゃんと子育てできるのかな。」と涙声で話しました。私は、自分のことのように、胸がきゅーっと締め付けられる思いがしました。ちゃんにい妻は、情緒が安定しており、気分にムラがない人です。にもかかわらず、こんな状態で電話してくるちゃんにい妻の様子から、約半年ではありましたが、単身赴任をやめることにしました。約2時間の通勤時間、約10万円の交通費の持ち出しはありましたが、できるだけちゃんにい妻のそばにいようと決めたのです。それが自分にできる唯一のことかなと思いました(同居に至る経緯はまた書かせてください。)。

 

最後に

幸いにして、ちゃんにい妻のつわりは徐々に症状がおさまっていきましたが、あのときのちゃんにい妻の様子を見ると、自分の選択は間違っていなかったと思っていますし、あのときのつわりをよく乗り越えてくれたちゃんにい妻をリスペクトです。