第2子出産/産後ケアセンター

・第2子を出産しました。

1人目は予定日過ぎてもなかなか陣痛も来なかったので入院したけど、今回は夜中に陣痛がきた。でも、間隔が短くなったり伸びたりとなかなか定まらなくて、痛いけど病院に電話すべきかわからん・・・みたいな状況で数時間過ごした。

また無痛分娩を選んだけど、なぜか今回は麻酔を打つのがめちゃくちゃ怖かった。たぶん直前に出産事故とかの情報を耳にしてしまったからだと思う。それもあってかなかなか注射が入らなくて(何度か打ち直していた)、麻酔が効いたら痛みはなくなったけど、そこから震えが止まらなくなって、呼吸も浅くなって、ガタガタブルブルしてた。たぶん強烈な恐怖の感情に、あとから体の反応が追いついたんだと思う。youtubeでクリスマスソングを流して精神安定させていた。

そんなこんなで麻酔を乗り越え、おかげで痛みも遠のいたので、実際の出産は助産師さんと先生の言うとおりにしてたら大丈夫やろ〜と気軽な感じで臨めた。出てくるまで冷静かつ他人事みたいな感覚だったけど、実際に出てきて一生懸命泣いてる赤ちゃんを見たら、やっぱり感情が溢れてくるというか、感動して泣いてしまった。出産ってやっぱりすごいね。

 

・産後ケアセンターに行ってみた。

1人目を産んだときは産後ケアなんていう言葉はほとんど聞いたことがなかったけど、最近日本でも産後ケアをする施設が増えているようで。私の住む自治体でも産後ケアへの補助が出るようになっていたので、利用してみた。

形としては訪問、センターへの日帰り・宿泊という3つがあったけど、せっかくなので宿泊にしてみた。お部屋はホテルライクな個室で、赤ちゃんのお世話グッズもひと通り揃っていたので、持ち物としては自分の着替えやスキンケア用品くらいで、カバン一つで十分だった!(のんびりする気満々で本を2冊持ってったのが重かったくらい。)

助産師さんが常駐してくれているので、いつでも(夜中も)赤ちゃんを預けてok、授乳の時間になったら連れてきてくれる、お風呂も入れてくれる、授乳の相談もできる、オプションでマッサージやヨガもできる!「産後ケア」という名の通り、お母さんの回復を最優先してくれる場所だった。そのコンセプトだけでも嬉しい。それを味わいに行くだけでも行く価値がある。

その日は同じくらいの月齢の赤ちゃんたちが集まっていたので、お母さんたちと談笑もできて、おっぱいミルクどうする問題や各病院の良し悪しについて話せて、いい情報交換になったし、気分転換になった。

申請もそんなに手間じゃなかったし、準備するものも少ないので、予約して実際に行くまでが手軽。ママさんみんなにオススメしたいので、これから会う人たちには布教して回りたいと思います。

荷物の全て(せめて文庫本にすべきだった)/お部屋でお茶