1ヶ月くらい前から、みーこの夜泣きが始まった。
夜起きて泣く、という生易しいものではなく、寝付けない苛立ちがビシビシ伝わってくるギャン泣き。ひどいときは1時間くらい続く。こちらも半分寝ながらひたすら抱っこしてゆらゆら、やっと寝たと思ってベッドに置くとまた起きて怒ったように泣き出す。それが一晩に3~4回。
1~2週間続いたところで、夫の職場復帰も1ヶ月後に見えてきて、これはもう厳しいとなって、ねんトレを始めた。
赤ちゃんの眠りについての本を5冊は読み、ねんトレ体験ブログを読み、知人友人に話を聞き、睡眠コンサルタント的な人にオンライン相談もして、うちのやり方を少しずつ進めてきた。内容は大体以下のとおり。
✔ 日中はたっぷり体を動かして疲れさせる。
✔ この月齢の限界活動時間に合わせて、それより前に寝かせる。
✔ 寝室は真っ暗に。遮光カーテンを二重にして上下から漏れる光も、布を挟んだりしてシャットアウト。
✔ ベビーベッドの床を底まで下げてベビーサークル状態にして、そこが「眠る場所」と覚えこませる。そこに置いたら大人はノータッチ状態にする。
✔ 親の匂い付きの服をベビーベッドに入れておく。お守り的な。
✔ 6時半のお風呂→少しイチャイチャ→授乳→ミルク→絵本読む→ベビーベッドに置く、という流れを徹底する。
✔ ベビーベッドに置いたら我々は部屋を出て、泣いても部屋にいかない(初めの数日はあまりに泣くので適当な所で抱っこで寝かしてた)
✔ このルーティンを朝寝、昼寝のときも繰り返す。
✔ まだ6か月は夜通し眠り続けられるか微妙なところなので、深夜に一度授乳する。そうすることで早朝(4~5時)に眠りが浅くなってもそのまま寝続けられる。
この方法が固まってまだ5日目くらいだけど、朝昼晩と3回、一人で寝られてる…!
朝昼はやっぱり時間がかかるし途中起きて泣くこともあるけど、それでもひたすら抱っこ(お腹の上にのせて寝る)に比べると格段に楽になった。ブログを書く時間もできた!
赤ちゃんは、いったん眠りの癖がつくと、それまでと同じ方法で寝かしつけしてほしいと思うそうで、寝かせ方が変わるのを嫌がるらしい。ひたすら抱っこの方法の癖がつく前にねんトレ成功して本当によかった。
ベビーベッドに置いてベビーモニターで見守ってるんだけど、しばらくつかまり立ちで泣いたあと、ふっと諦めたように寝そべって眠りの体制に入る瞬間があって、ねんトレって本当にトレーニングなんだなと思った。「あ、もう寝るんだな」と体に覚えこませるというか。そのために、毎日同じ時間帯に同じことを繰り返す必要があって、それを遂行するには家族の協力が必要!夫の育児休業中にねんトレできて本当に良かった(大事なことなので二度言います)。
写真はモニターで見てる様子。みーこもこちらを見ている…。