夫婦で育休

2か月も空いてしまった。ちゃんにい妻です。

 

みーこは生後3か月になった。早くも寝返りを始めて、でも寝返り返りはまだできないので、一度うつ伏せになると元に戻れなくなって泣いてる。目が離せない!

新生児~2か月くらいまでは体重が重くなっていく以外、あんまり変化を感じなかったけど、最近は寝返りを始め日々いろんなことができるようになっていて、そういう意味でも目が離せない。目が合うとニッコリ笑ってくれるのが最高に嬉しい。

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さて、現在、私たちは夫婦ともに育児休業中。たぶん育児の大変さとしては普通の(ママだけ育休とってるパターンの)半分。それでも、夜中泣かれると次の日は2人とも寝不足で交互に昼寝しないとやってられないし、夫は抱っこのしすぎで早くも腰を痛めた。大多数のママたちは日中これを一人でこなし、かつ家事もしてるって私からするとみんなスーパーウーマンとしか・・

とはいえ、夫婦で育休とって良かったと思っている。みーこのことを「二人で」協力しながら、相談しながら育ててるっていう実感があるから。みーこの世話は、授乳以外は夫も全部できるし、そのうえで分担してやっているから、もしどちらかが欠けても問題なくもう一人がカバーできる。それに、みーこの世話をしてて、お肌のケアのことや寝返り防止のことなどなど、疑問や迷うことが日々あるのだけど、それを一人で背負わず、二人で調べるなり第三者に相談するなりして解決することができる。これは精神的にとっても大きいと思う。たとえ夫が育休とってなかったとしても、この「二人で」育児に取り組むことは大事なんじゃないかなあと思う。

 

ちなみに我が家の分担としては、料理・・夫、洗濯・・妻、みーこの世話・・半々、というかんじ。この自粛生活もあり、夫の料理の腕が爆上がりしている。私の洗濯の腕は上がらないどころか、乾燥機付洗濯機の導入を(個人的に)検討しており洗濯の簡略化を狙っている。。

 

最近の生活はこんなかんじです。

これからはもう少し頻繁に書いていきたいところ。頑張ります。

雑感

お久しぶりの投稿になりました。ちゃんにい妻です。

みーこは生後一か月を過ぎました。元気に育っています。

 

出産~今までいろんなことがありすぎて全部は書けないので、出産、入院、新生児との生活と、3つに分けて書いてみたいと思います。

 

・出産

 予定日をだいぶ過ぎても産まれないので、入院しました。

 1日目は子宮の出口を柔らかくする薬を飲んで、2日目から陣痛促進剤。

 飲み始めて数時間で陣痛らしき痛みが来たと思ったらどんどん加速していき、数分おきに痛みの波がやってきました(それも来るたびに大きい波になっている。恐怖。)。頭の中は痛みで占領され、呼吸するのもやっとという状態になり、痛み自体の辛さとこれが陣痛の始まりにすぎなくてこの痛みが続いていくという怖さで気付いたら泣いてました。

 いいところで無痛の麻酔を入れてもらう予定だったけど、いいところなんて判断する余裕もなく、看護師さんが来たところで今すぐ麻酔を!とお願いしました。自然分娩をする人はこの痛みを何時間も。。す、凄すぎる。

 麻酔を入れるとすぐに効いて痛みはすーっと消えていきました。無痛分娩最高。

 結局、陣痛促進剤を入れて2日目(入院3日目)に、みーこは無事産まれてきました。

 産まれた瞬間は、麻酔が効いているので痛みはないけど、股から何かが出ていく感覚はありました。取り上げられたみーこを見た瞬間、私の身体の中から人が出てきたという出産そのものの感動と、ほんとにお腹の中にいたんだーという不思議な感じと、やっと出会えたなあという感動と、もういろんなものがこみあげてきて、ぶわっと涙が溢れました。

 

・入院

 入院中の思い出は、授乳、これです。出産2日目くらいから、母子同室での3時間おきの授乳が始まりました。それまで、産んだらおっぱいは自動的に出てくるもんだと思っており、これだけ授乳のことで悩んだり痛い思いをするとは。。予想外でした。

 たぶん出産数日後から母乳の分泌量は増えていたんだと思うのですが、みーこがまだうまく飲めていなくて母乳が貯まってしまい、おっぱいが張って岩のように固くなり、めちゃめちゃ痛くなりました。看護師さんに絞ってもらい(これがまた鬼のように痛い)、薬を飲み、氷で冷やし、なんとかみーこに飲んでもらい。。おっぱいでこんな思いをするとは思わなかった。最初の洗礼を受けました。

 その後も、母乳を何ml飲めているか、搾乳をした方がいいか(しすぎてもダメだといわれる)、ミルクを足すか(何ml足すかが問題)、日々入れ替わる看護師さんたちに次々といろんなことを言われ、混乱し、泣きました。産後のメンタル不安定や退院後の新生活への不安もあり、退院前日くらいからとにかく泣いてました。笑 

 

・新生児との生活

 里帰りして、みーことの生活が始まりました。

 新生児との初めての生活は全てにおいてハテナだらけで、部屋の温度は大丈夫か、着せる服はこれでいいか等々、すべてをいちいち検索しました。疲れた。準備不足だったな~と反省したけど、でもやっぱり、実際そのときになってみないと何が必要で何に困るかなんて分からないもんです。この一か月で検索能力は向上した気がします。

 「昼夜問わず3時間おきの授乳」は、延々とそれだけが繰り返され、時間の区切りが溶けるようになくなります。今が何時とか、今日が何曜日とか、まじで分からなくなりました。そして、特に怖いのが夜でした。慣れない授乳に始めのころは1時間くらいかかることもあり、その後寝ないみーこを抱っこしたり、一回寝ても数十分でまた起きてを繰り返していたら、すぐまた次の授乳の時間がやってきます。とにかく眠いし、深夜にこれを一人でやっていると、いつ寝れるんだろう、早く終わらせて寝なきゃという焦りが募り、夜に一人取り残されるような孤独感に襲われました。その時間にTwitterを開くと、同時刻に授乳中のママたちの悲壮感溢れるツイートがたくさん見られて心強かったなあ。

 

そんなかんじの一か月でした。

みーこもこの世に生まれて一か月なら、私たちも親になって一か月で、すべて手探りの毎日でした。皆こんな大変な思いをしてきたんだなあ、もっと大変だって教えといてくれよ、と思ったりもしました(大変すぎて覚えてないんだろうか…?)。私の母からも、子育てが大変だった話なんてこれまで聞いたことがなかったけれど、母的にはたぶん大変なのがデフォルトで、もう自分100%で赤ちゃんに向き合う覚悟をもってやってたんだろうなあと推測されて、改めて母のことを強いなあと思ったりしました。

私も、たまには愚痴も泣き言も吐きながら、頑張っていく所存です!

初の抱っこ

昨日、仕事終わりに病院に行ってきました。

あれだけの激闘をしたちゃんにぃ妻は思ったより元気で、落ち着いていました。ただ、夜はまだ寝付けないとのことで、体力面が気になりました。

 

授乳に立ち会うことができたのですが、思ったより、がっつりと、乳首をくわえさせるのです。大人目線では、息ができるの、苦しくないかとか、とかく気になるものです。ただ、看護師さん曰く、がっつりくわえさせる必要があるとのこと。確かに、美味しそうにチュパチュパしてるみーこはご満悦!たらふく飲んだあとは、胎教で聞かせていた音楽が流れる中、まどろんでおりました。

 

今日から母子同室が始まります、不安もありますが、ちゃんにぃ妻とがんばります!

 

 

よくやった!ありがとう!

今日、ちゃんにぃ妻が子供を産みました!

名前を「みーこ」と言います。母子ともに健康です。

 

ちゃんにぃ妻は一昨日から入院し、出産に備えて万全の態勢を取ってきました。

そして、長い辛い陣痛が何度となく押し寄せ、破水をしてもまだ出てこない中、ようやくちゃんにぃ妻がみーこを産みました。入院から3日目のことでした。

月並みな感想かもしれませんが、ちゃんにぃ妻もみーこも本当によくがんばりました。凄いです。それ以上の言葉が見つかりません。こんな体験、なかなかあるわけではありません!!!

 

これも妊娠時の辛いつわりを乗り越え、頑張って仕事、家事に励んでくれたちゃんにぃ妻のおかげです。ありがとう!!

 

そして、病院関係者の皆さまの専門性の高さとそこかはくる安心感、ホスピタリティの凄さに敬服しました、ありがとうございました。

ちゃんにい妻の投稿を読んで

ちゃんにい夫です。

子どもは恥ずかしがってか、今日も会えず、待ち遠しい日々を過ごしています。

今日は朝からジムに通ったり、ヨガをしたり、図書館に行ったりと盛りだくさんの1日でした。

さて、昨日のちゃんにい妻のブログを読みました。

感想として、やはり自分はちゃんにい妻のしんどさを知らなかったのだと痛感しました。(会社に行く前に、ベンチに座って呼吸を整えていたなど知らなかった。それほどしんどかったんだね。)

妻がつわりで苦しんでいるとき、無関心な夫はいないと思います。妻ができない分、家事をしたり、早く帰宅したり、できるかぎりのことをして、妻の負担を減らしたいと思う人が多いのではないかと思います。一方で、妻のつわりの負担を何とかしてなんとかしてあげたいけど、どうしたらよいか分からない無力感に苛まれている夫も多いのではないでしょうか。私も、ちゃんにい妻のつわりがひどかったため、諸先輩方やネットの情報を頼りにして、炭酸水、小分けにした食事、乗り物酔い用のバンド等を準備しましたが、どれも有効打にならず、情けない気持ちにもなりました。

当時、私は単身赴任をしており、ちゃんにい妻を十分にサポートしてあげることができませんでした。自宅に帰ると、ちゃんにい妻が洗面台で嗚咽していることもありましたし、ちゃんにい妻がベッドでノックダウンしているときに、隣で音をたてないようにご飯を食べたことも何回もありました。そして、後ろ髪を引かれる思いで、週末に仕事場に戻ることが続きました。

ある日、ちゃんにい妻から電話がありました。ちゃんにい妻は、「しんどい。こんな私にちゃんと子育てできるのかな。」と涙声で話しました。私は、自分のことのように、胸がきゅーっと締め付けられる思いがしました。ちゃんにい妻は、情緒が安定しており、気分にムラがない人です。にもかかわらず、こんな状態で電話してくるちゃんにい妻の様子から、約半年ではありましたが、単身赴任をやめることにしました。約2時間の通勤時間、約10万円の交通費の持ち出しはありましたが、できるだけちゃんにい妻のそばにいようと決めたのです。それが自分にできる唯一のことかなと思いました(同居に至る経緯はまた書かせてください。)。

 

最後に

幸いにして、ちゃんにい妻のつわりは徐々に症状がおさまっていきましたが、あのときのちゃんにい妻の様子を見ると、自分の選択は間違っていなかったと思っていますし、あのときのつわりをよく乗り越えてくれたちゃんにい妻をリスペクトです。

 

つわりのこと

 こんにちは。

 今回は、ちゃんにい妻です。現在、出産を控えた休暇中です。ハマっているものは韓ドラです。

 

 育児について思うことを書いていこうという趣旨でスタートしたこのブログですが、未だ育児がスタートしていない今、妊娠期間中を思い返すとやはり一番の思い出は「つわり」だったので、今日はそのことについて書こうと思います。

 

 つわりにも大小あると思いますが、私の症状としては、「朝、目が覚めた瞬間から(実際吐くまではいかないが)二日酔いと車酔いが同時に来たような嘔吐を催す感じ、それから来る身体全体の倦怠感」でした。朝からそんな状態なのに、バス通勤だったため、毎朝バスで更にもう一段階悪化する、という具合でした。乗車中は常にハンカチで口元を抑え、降りて職場に着いてからも、始業までベンチで呼吸を落ち着けてから部屋に入る、という毎日でした。

 

 つわりの何が一番辛いって、身体の辛さとそれを周りに説明しづらいこと、終了時期が予測不可能なこと、そのうえで、仕事との両立の仕方を考えないといけない所、だと思います。つわりの症状は人によってまちまちです。入院するような重いつわりでない限り、診断書も出ないので自分のその日の症状を自分で申告するしか、周りに理解と協力を求める方法がありません。いっそドクターストップがでて強制的に退場という方が楽だった。しかも、それがいつまで続くか分からないという辛さもあります。

 今すぐにでも帰りたいけど、明日も仕事に来れないかもしれないことを考えると今日ここまでやっとかなきゃいけないという線引きを、朦朧とした頭で毎日考えながら仕事をすることになります。私がどのくらい辛いかは私にしか分からないので、「もう無理」の範囲を自分で判断しないといけません。しかもこのつわりがいつまで続くか分からないので、いつまで頭下げながら途中退社しなければいけないのか、いつ先輩に「いつまで甘えてんの。」と言われるか、そんなプレッシャーもありました。

 そうなると、精神の方も参ってきます。これまで自分の仕事に100パーセントの力をもって臨めていたけれど、突然それができなくなるストレス、そしてそんな状態がいつまで続くか分からないという不安は、「つわりごときでこんなにやられていて、今後、出産や子育てやっていけるの?!」という更なる不安を呼びます。あっけなく、ダークサイドに落ちました。当時単身赴任中だった夫に、泣きながら電話したのを覚えています。

 

 と、辛かった当時の気持ちを吐き出し始めるときりがないので、この辺にします。それでも何とかかんとかその日を凌いで数週間、あっけないくらいあっさり、つわりは終わりました。

 

 そんな日々から学んだことは、つわりとは戦うものではない、ということ。何かで読んだか人から聞いたか忘れましたが、「つわりは、赤ちゃんがお母さんに休めと言っているサインなんだ。」という言葉には、わりと救われた気がします。抗うのではなく、しょうがないこととして受け止めようと思えました。

 それでも、当時辛かったこと、こんなに辛いなんて聞いてなかった!と理不尽に思ったことは忘れないようにしたいと思っています。つわりくらい堪えながら仕事できて一人前よ、みたいなことはつわりで苦しむ後輩には言いたくない、むしろ「後はやっとくから、何も考えずに帰りな!」と真っ先に言える先輩でありたいと思っています。

 

 自分で書いていて、つわりについてこんなにも言いたいことがあったなんて、意外でした(笑)書き切ってみて、ようやく、当時の辛かった気持ちとか記憶が、成仏できたような気がします。

祝:ブログ開設初投稿!

みなさん、初めまして。

ちゃんにい夫です。このたび、ちゃんにい妻と一緒にブログを開設しました。主に、育児を中心に書いていく予定です。今回は、ちゃんにい夫が書いています。

 

実は・・・、もう少しで私達夫婦にとって初めての子どもと出会える予定です。ここ数日、心ここにあらずの状態で浮ついた毎日を過ごしています。お子さんをお持ちの方であれば、同じような気持になられたこともあるかもしれません。

 

さて、簡単にブログを始めた理由について説明します。

育児について備忘録として残すこと、育児で身体的にも精神的にも疲弊することが予想される中では、適度なアウトプットが必要だと思ったこと。これらの理由で、夫婦でブログを始めることにしました。

 

さて、今の私の育児に対する立ち位置ですが、

子どもの胎動を感じ、心身ともに母になっていく妻を横目に見て、自分はそれと同じように、「親偏差値」を上げることができているだろうかと不安になります。つわりを乗り越え、赤ちゃんの胎動を日々感じ、既に保育園や第二子のことまで考えている妻が、自分の先を歩いているように見えます。(俺を置いていかないでくれ、妻よ。)

自分の中では、妻すごいなーという気持ち3分の1、子どもを傍で感じられてうらやましいなという気持ち3分の1、俺はつわりとか出産は無理だわという安堵感3分の1が入り混じったマーブルチョコみたいな状態です(今日はバレンタインデーでしたが、妻からはもらえませんでした。)。

 

さて、そんな親意識がまだ充分ではない私ですが、日々の育児生活を書いたブログを通じて成長していければと思っていますし、育児の経験やそれを自分の中に落とし込んで正確にアウトプットすることは、自分の本業にも生かすことができるかと将来の自分に対する期待も淡くですが、抱いています。

今後ともよろしくお願いします。